明母の樂行ライフ「許すだけで人生が開く!許せない原因と許す心の育て方を視聴する
10/5発売本⇒自分軸×整う: もう人生ふり回されたくない人の丹田の育て方 (樂行)
なぜ許しが必要?
色々湧き上がる思いに対して「許しなさい」と、多くの教えに中でそのような教えがあるのはなぜなのか。
それは、許すことでその思いから解き放たれるからです。
例えば、
・腹が立つ
・傷つけられた
・失敗してしまった
・損をしてしまった
・絶対負けたくなかったのに負けてしまった
色々な想いの中で、悲しい想いや腹が立ってとってもイライラする想いや、不安で心配で仕方がない思い、色々な想いが湧き上がると思います。
この想いが、これからの人生で力になれば、その想いがあってもいいですが、負の連鎖に入っていくのであれば「許し」という方法を通して、それを止めていく、そこから自由になることが必要ではないかと思います。
負の連鎖とは、「思い出ストレス」と言われています。
思い出を通して、思い出すたびに同じ刺激を受ける、同じストレスをずーっと自分に与え続けること。
理不尽な嫌なストレスを受けただけでも、もう2度と受けたくないなと思っているのに、知らぬ間にずっと思い出しながら、「なんであんなこと言わてないといけないんだ」「私はこうだと思っているのにあなたがこんな風にしたんじゃないか」と、この思い出がコロコロと転がる雪玉のように大きくなっていきます。
結局、それは思い出のストレスです。
思い出しながら何度も同じ刺激を自分にボンボン与え続けます。
一度でいいと思っているのに、一度もそんな刺激を受けたくないと思っているのに、ずっと思い出しながら、反復して自分自身でそのストレスを与えている。
だから腹がもっともっと立っていき、腹が立つだけではなく、もっともっと落ち込んでいき、もっともっと失敗し、勝ち負けでは負けていきます。
大体もっと酷い結果になっていくのが負の連鎖というものです。
誰かに言われたり、理不尽なことを受けた時の思いというのも辛いしない方がいいなと思いますが、その後にわざわざしなくてもいいのに、自分が続けて自分に与えているのであれば、それは自分が何とかしたいと思いませんか。
色々解き放つ方法はありますが、一つ「許す」というのはその思いから解き放たれるいい方法でもあります。
許しましょうと色々な方が言われても、どうしたらいいの?腹が立つんだ、許せられないんだと、そうですよね、その強い耐えられない思い、とても許せられない気持ち、わかります。
ですので、相手を許す必要はないんだということです。
まずはい自分を許していきましょう。
なんで私を許さないといけないんだ、相手が理不尽なんじゃないか、この社会がこの会社が悪いんじゃないかという思いがあるとは思いますが、相手や社会、会社がこちらが何かをしても変わることはありません。
実は相手を許したからといって、相手の方の態度が変わることもそんなにありません。
実際、いくら許しても許さなくても相手の方はあまり変わらないです。
会社が変わるはずないじゃないですか。
でも、自分が自分を負の連鎖から守ってあげるためには、自分を許してあげないと。実際に物事が起きるとき、100%相手の問題というのも実はあまりないのではないかと思います。
何らかの形で何か自分にも至らぬ点があるものです。
ですので、自分を許すこと、自分の至らないところを認めながら、相手が変わることがなくても、私自身はそれに振り回されないんだと、自分自身が自由になっていく、そのように大きな目で見ると、相手のこと、色々な世の中のことに対しても大きな心で受け止めながら抱くことが出来るようになってきます。
どうすれば許せるのか
2つの方法を紹介します。
体を動かす方法
①振動の刺激
歩くこと走るにしても、何らかの形で自分自身に振動の刺激を与えているという事になります。特にやるせない、腹が立つという思いに囚われていくと、体全体が緊張していきます。心も体も固まって構え始めます。
何か失敗したり怒られたりすると感じる力が入る感じ、その状態を続けていくと、どんどん見えなくなっていきます。
これをほぐしてあげるのに一番いいのが振動の刺激です。
②肝っ玉の肝が座る
肝が座っている方は、どっしりしているので色々な感情に振り回されないです。
色々なことを言われたとしても理不尽なことがあったとしても、自分の中から不安、心配、怒りが湧き上がっても振り回されない。「あ、中から湧き上がってるな」と自分を眺めることが出来ます。
その方々が怒りや不安や心配がない事ではないです。
誰もが同じように感情が湧き上がるんですが、肝が座っている方々はそれを俯瞰する事が出来ます。
眺めてそして落ち着いて受け止めることが出来るんです。
この肝っ玉の力をつけていくことが、本当に許すことに繋がります。
体を動かす以外の方法
忙しくなる
忙しいということは、人生にとってとても幸せなことです。
それが自分のやりたいことならば、どんなに腹が立つとか理不尽だな、許せないという思いよりももっとやりたい事を成し遂げたい。
そんな人生の目的とか目標とか、本当にやりがいがあってそれに熱中していくのであれば、色々なことがあったとしても「もうわかった、はいはい」としながら何かそのことについて流せ、囚われないで済みます。
「それであればこうしましょう」と簡単にサラッと許していくことが出来るようになります。
でも、実はあまり忙しくない方々が陥ります。時間があるので構えて、その思いが湧き上がってしまいます。
その思いから自由になることはなかなか難しいのではないかと思います。
樂行:丹田運気
肝っ玉、腹に力を入れながら、赤ちゃんの背中をトントンとするようにお腹をポンポンと叩く。
※立っても座ってでもいいので、どうやったらお腹に力が入るのかなと行ってみる。
その姿勢を取るだけでも色々なことに振り回されない、「ああそれはもういいよ」という姿勢になっていく。
おへその下を叩きながらどこが力が入るかやってみる。
お腹が痛くなることはしないで、首、肩の力を抜きながらポンポン叩く。
下腹に振動の刺激を与えながら下腹をしっかりと力強くしていく。
目線の先には、自分が腹が立ち、許せない思いを超えてもやりたいこと、成し遂げたいこと、人生の目的ややりがい、大きなことでなくても今夢中になっていることを眺めるようにしながらトントン叩く。
普段、止まらない思い、負の連鎖に入ってきた思い出ストレスを自分にドンドンぶつけ始めたと思ったら、このように丹田運気をしながら自分らしく生きれるように、自分が自分を許してあげる。
許すというと、相手を許さないといけないんじゃないかという思いがあるかもしれませんが、自己犠牲的なものではなく、許すというのは自分を許すことから始まる。
自分を許すことは、自分を救うこと、自分を守ること。
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