怒りが収まらない!爆発する前に対処する方法3段階

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アリス
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こんにちは〜アリスです。

このブログでは、

YouTube「明母の樂行ライフ」
を自身の覚え書きとしてブログにまとめています。

怒りが止められない、どうしても腹が立ってしまう、どうしても許せない、、、そのような事は大体疲れます。怒り、恨みというのは疲れるものであります。出来ればそんな風に怒りたくない、恨みたくないと思うものですが、何か言われて、わーっと思いが湧き上がったり、相性がよくない方の顔をみるだけでイライラする、許せないとかあるのではないかと思います。私が性格悪いのかな、何か問題があるのかなと思うかもしてませんが、誰にでもある事です。

様々な感情は病に繋がる!?

私たちには様々な気持ちがあり、7情(怒・喜・思・悲・憂・恐・驚)という言葉で表します。
その思いははるか昔、2000年以上前からその気持ちは誰にでもあるものです。その気持ちが強くなって過度になると、肝臓や肺や胃腸、腎臓などそれに相応する部分が実際に悪くなっていくものです。
ですので、怒り、悲しみが強い方々は皆、それが過度になっていくと、人生の中でそれに配当する臓器が病んでいくものです。その傾向は自分だけでなく、父母、祖父母の家系的な感情の傾向によって病みやすい体の体質をずっと受け継いでいますので、特性ではありません。

感情から自由になるために

自分自身が怒りや色々な思いから自由になると、自分の周りの方々もそれに影響されていきます。
相手の方もあまり怒らなくなって不安になっていかないものです。
ですので、自分がどのように怒りや不安から自由になるかは大事だと思います。
具体的にそこから自由になるには、コントロールするにはどうしたらいいか、許すという動画を参考にして下さい。
実際に、体の動かし方を通して許すという気持ち、囚われた感情を解きほぐすというのが許すという心持ちです。
ここではそれよりも根が深い、なかなかそれでは解き放たれない怒り恨みについてお伝えしていきます。
怒りというものは、パッと一瞬で湧き上がりますが、それが自分の中に深く残っていくと恨みになっていきます。
その恨みが、もっと根深くなって、ただ残るだけではなく、それに対して憎悪、色々な気持ちが強く強く湧き上がると、念となって憎しみになっていきます。
これをもう一つの字の「怨み」ともいいます。
ちょっと強く残って恨み始め、だんだんと憎悪の気持ちまで膨らんで念となり、怨みにまでなると、実は今世を超えて怨み憎しみは続いていくと言われています。
そうなると、とても囚われてしまう感じがあります。
出来れば怒りの段階で解き放たれて頂きたいです。
この段階が以下の3段階あります。

1段階:怒りを抑えない

怒りを抑えないで、しっかりと出してあげてください。
相手に出して大丈夫なのかなと思われるかもしれませんが、相手には出さないで下さい。でも、それを抑えるのではなく、なんらかの形で出していく。
例えば、紙に書き出す、歌う、運動するとか何か中にこもったエネルギーを出していく。
もちろん、その怒りや不満をガーっと言葉に出してぶちまけてしまうと言霊というものがありますから、それは大体自分に返ってくるのは確かです。参考動画→言霊の力
でも、自分の中で腹が立っているんだ、許せないんだということを否定しない、抑えないで自分でわかってあげるために書き出しながら、「あぁ、私今こんな風に思っているんだなぁ」と思いながら、何か湧き上がるエネルギーを運動や歌を歌うことや何かの形で出してあげないと、それは完全に自分の中に溜まって、次の恨みの段階に発展しますので、まず止めないで出してあげてください。

2段階:怒りの元になる思いは何か

その怒りの元になった思いをわかってあげる事です。私たちの怒りというのは一番はじめに湧き上がるものではなく、その前に
傷ついて辛かった
悲しかった
分かってほしかった
不安だった
急に言われてびっくりした
そのような色々な思いが積み重なって怒りになります。
7情(怒・喜・思・悲・憂・恐・驚)というのは、怒り以外の気持ちから始まり、それが蓄積され集まっていくと、怒りという形で熱化していきます。
エネルギーがどんどん大きくなっていきます。
結果的にどの思いも全部、最終的に怒りになっていきます。
ですので、怒りの元になった気持ちをわかってあげる、
「本当は怒りよりも先に不安だったんだなぁ」
「実はそんな風に言われてとても悲しかったんだなぁ」
その怒りの元をわかってあげるだけで、怒りが段々和らいでいきます。

3段階:怒りの元になった人生の経験は何か

幼い頃からの両親との関係や周りの方々との関係で、怒りの元になった色々な経験があります。
買って貰えなかった、寂しかった、両親にとても傷つけられた、怒られてすごく怖かった、先生や友達に受け入れてもらえなかった、分かってもらえなかった、思い通りにならなくて自分を抑えてしまった、、、そのような色々な経験がベースのあるから、今色々な周りのことの刺激を通して、自分の中で不安や心配、悲しみ、恐れなどが湧き上がります。
それが蓄積され、全部怒りになっていきますので、元の元の気持ちと同時に、幼い頃からの元になった経験をわかってあげるだけで根本的な解決が出来ます。
ここまでいくと、とても深い事ですので「内観行」などを受けながら、自分のその根っこになったところまで本当に見てあげることで、怒りの根を抜くこちさえも出来るようになります。
根本的な怒りや恨みの解決は、最終的にその始まりの根っこを根本から抜いてあげると早く解き放たれます。
抜いてしまうと、次にまた生まれることは少なくなっていきます。
怒りや恨みの原因となった相手が変わったら、と願うものですが、ご縁の不思議の動画でもお伝えしましたが、相手が変わることはありません。
人生の中で自分を変えられるのは自分しかいないものですですので、自分自身が人生に中で怒りや恨みから解き放たれるように、私自身がその力を付けていくこと、私自身がその根本的な解決を身につけていくことが最も大事なことではないかと思いますし、人生を開いて楽しんでいく一番いい道ではないかと思います。

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